あっぷるジンジャー 保育士ユニットブログ

保育士ユニット”あっぷるジンジャー”が送る最高に自己満足な保育士たちの軌跡です☆彡

4-4、べしゃり暮らし~保育士試験・後編~

★ 保育士試験の受験資格 ~後編~

 

前回のつるの剛士さんがTwitterで保育士試験の受験資格について発言をしてくれたことに対しての後編です☆彡

 

前回のトークの中では、保育士の受験資格の見解だけではなく「保育士の処遇改善を訴えるならば、それだけ保育士資格の価値や保育士自身の能力や専門性の確立が必要」なんて話も出てきました。

 

そんな感じで2人の結論までに至るべしゃり暮らしトークは以下からご覧ください♪

 


 

 

 

★ 2人の見解は現状のままだが…そう来たか‼

 

結論から言うと、、、2人とも現状の体制で考えていきたいという同じ見解で前回はトークを展開しました。

 

ですが、保育士不足に対して何か行動をしなければいけないという考えには二人とも賛同とした上で。。。今回はトーク形式でまとめていきたいと思います。

 

 

D:かなり長くなってしまいましたので、、、改めまして今回の発言につきましてまとめていく中で何かご意見をお願いしますw

 

 

M:『つるの剛士さん。ありがとー!』って言うのがまず第一かなぁ。 一般の人の保育士に対する意識がよくわかる発言だったなぁと。 子育てと保育を切り分けて見られてない再認識できた。 そして保育士の側のいろんな意見を引き出してくれたなって。

 

 

D:今回、高卒の部分が注目されたけれど、つるの剛士さんは今年45歳で、5人の子育てを経験してそのうち2回も育休を取得している方だから、尚更発言力や注目が集まった。でも子育て経験も実習経験もなければ、社会人経験も1年未満の18歳に保護者はプロの保育士として安心して預けることが出来るかという考えもあるわけでしょう??

 

(あっぷるジンジャーの2人はそれぞれ小学生の親でもあるので、保護者的な立場でも考えてみる)

 
M:18歳に引き下げるくらいなら、だいすけくんは反対している准保育士の制度化した方がよいと思う。
 
M:でも・・・園の規模として1~2人くらいだけれど、個人的な意見として18歳なら私は採用する!!18歳なら国家試験で努力をして一定の知識を所有しているわけだし、魅力的な保育士として育つ可能性を多く秘めている。もしかしたらだけれど・・・筆記試験で合格して、保育士としては未経験の状態で「私は3人子育てしたんです!」という気持ちと自信を強く持っている人よりも柔軟にその保育園の方針や保育士としての動きなどを身に着けることが出来るし組織としては凄く魅力的な存在になるかもしれない。
 
(まいまいは園長経験者としての目線で考えてみた。)
 
 
D:実は・・・私も同じw
 
D:期待枠で1名くらい独断で採用したい。遊びの点や私たちが当たり前と思ってしまっている保育士としての考え方に疑問等をもって新しい風を吹かせてくれるんじゃないかなって思うんだよね(*^▽^*)
 
(だいすけは自身の採用統括としての立場で考えてみた。)
 
 
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・・・これだけ喋って現状のままという答えを出していながらこの2人は最後にそんなこと言うの!?
 
 
 
 
 
★ 問題点はそんな新人保育士を育てることが出来るのか!?
 
 
その後も2人のトークはまだまだ続いたのですが、、、私たち保育士からみても「きっと現場の保育士さん以上に熱意や発想行動内容も含めて、魅力的な保護者の方」って沢山いるよねって話もありました(*^▽^*)
 
つるの剛士さんのような子育て経験豊富で、社会人経験も私たち以上に色々積み重ねている方であれば話は別ですが、、、18歳ということであれば「本気で保育士になりたいという気持ちが強いのであれば」保育士養成校も含めて進学してみてはどうなのかなって意見も。
 
(もちろん家庭事情や金銭面のこともあるとは思うけど…幼稚園教諭や小学校の先生は学校に行かないと資格は取れないし、進学先で学ぶことで人間として大きく成長することも出来ますよね。)
 
でもね。。。今回これだけ保育士試験の受験について話をしているけれど、、、国家試験組って実習経験が全くないわけで。養成校組と違って、保育士を目指す仲間たちがどんな感じかもわからない。
 
だからこそ、努力をしてそんな夢を叶えた保育士1年生をちゃんと先輩保育士ならびに園長、主任は育てることが出来るのかというのも重要なのかなって。
 
(これはだいすけの意見です)

 

 

これは保育業界専門の求人・人材業界の中心にいただいすけだからより強く感じるのですが・・・保育事業者(理事長や社長といった経営層)は一般保育士の採用にも苦労していますが、それ以上に園長、主任の人材育成について深く悩んでいるんですよね。

 

この点があっぷるジンジャーのべしゃり暮らしでも出てきた「保育士の質」という部分にも関わっているんです。

 

(20年前は園長、主任というのは現場で経験を重ねてその実績を買われて推薦で就任するものでしたが、最近はある程度の経験と年齢があれば立候補で就任出来る時代になったというのも時代の変化ですよね。)

 

 

・・・役職を経験していると、ちょっと違った目線の考え方もあって面白いでしょう(*^▽^*)??

 

 

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★ あっぷるジンジャーから皆さんへのプレゼント!?

 

 

 

今回2回に分けて、「保育士国家試験の受験資格」について、べしゃり暮らしをしたのですが、、、トークの中で【保育士試験の歴史的背景】という言葉が出てきました。

 

そしてつるの剛士さんは「高卒は実務経験が必要となった経緯が知りたい!」と想いを伝えてくれました。

 

そこであっぷるジンジャーの新年第2弾の企画も兼ね、このテーマの結論として・・・

 

ap-g2.hatenablog.com

 

を作りました。

 

こちらのブログでは今回の保育士国家試験の受験資格に関する歴史的な背景をまとめてありますので、どうして高卒は実務経験が

必要なのかということも解説しています。

 

是非今回のテーマをあっぷるジンジャーのブログやそれぞれのTwitterなどで見た方がいましたら、参考にしてみてください☆彡

 

 
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